すぴんおふ『とりろじ〜』

投資助言業をやってるトリロジーの面々が密かに楽しむ為のブログ。罰ゲームとも言う( ̄▽ ̄;)

スイカのお話

8年くらい前だったか、まだ僕がエステサロンをやってた頃の話だけど、

 

夏のある日可愛がってるヒロシ君がスイカを差し入れてくれた。(ヒロシ君は八百屋さん)

 

普段お世話になってるからって熊本産の高級そうなスイカ。

 

すぐ食べれるようにって冷やしてある。(なんて可愛いやつ)

 

早速うちの嫁さんが切り分けてくれたのでスタッフのみんなと食べたら、やっぱり絶品!

 

上品な甘さであふれ出るほどの水分。

 

『やっぱり高級スイカは違うよね〜』って言いながら、切り分けた分はあっという間に

 

無くなってしまった。

 

みんなまだ足りないっていうんで、今度はスタッフの明美さんが残りを切り分けてくれた。

 

この明美さん、よく気がつく方で何も言わずともスッと動いてくれる気遣いのプロ

 

人が喜ぶのが大好きでよく手料理をふるまってくれます。

 

出てきたスイカのお代わりを食べて、みんながビックリ!

 

『これ同じスイカ??』

 

なんて表現したらいいのかわからないくらい美味しいんです。

 

ただでさえ美味しいスイカに、繊細な舌触り、さらなる甘みが加わり、

 

もう全く別物のスイカなんです。

 

明美さんに聞いてみると特別な事はしていない

 

『ただ切っただけよ〜』って。

 

切るだけでも味って違うんだってこと初めて知りました。

 

これは腕がいいとか悪いとかって話でなくって、普段からどういう想いで

 

料理してるかって問題だと思う。

 

美味しいもん食べてもらって喜んでもらおうとか、もっと美味しく食べたいって

 

いう想いが、行動を変える。

 

普段から腕も磨くし、食材を大切に扱う、料理も丁寧になる、何より『喜ばそう』って

 

気持ちが特別なエッセンスになる。

 

これってどんな仕事でも同じだと思います。

 

『世の中の役に立つんだ』、『人を笑顔にするものを提供したい』

 

だから仕事には妥協しない、いい加減なものは世に出せない。

 

誇大な広告もしないし、嘘はつかない。

 

時間はかかっても一つ一つ積み重ねていく。

 

そういうことがきっと『スイカ』を美味しくするんだって信じています。

 

というような話を、タカさんとよく語り合います^^

 

ちなみに今日のお話うちの嫁の悪口ではありません。

 

料理は苦手ですが人を喜ばすのが大好きな最高の嫁です。(本当)